情報処理関係書籍

2011年12月4日日曜日

FE試験突破の鍵は午後試験

FE試験で重要なのは午後試験です。

午前試験は合格点が非常にとりやすいです。
まず4択型式のテストなので、何にも考えないでマークするだけで
25点の期待値を持ってます。

80問中合格の6割を取るためには48問以上正解しないといけないのですが
黙っても1/4は正解する可能性があるため、実際には半分の40問が正答できれば、
残りの40問適当にやっても10問は正解する可能性があるため、
正解数が50問になって合格点に達する可能性があります。

しかも、FE試験の午前試験は過去問からの出題がかなり多いため、
過去問とまったく同じ問題が結構出題され、合格点を達成するのは難しくありません。


つまり合格の鍵は午後試験です。

午後試験は各問題の選択肢が多く、
また午前のように過去問がそのまま出題されることも無いので
各分野に対する知識が問われます。

そして、午後試験は全問題が文章問題であるということ。
FE試験当日の時間割』の項目でも触れましたが、
FE試験はかなりの長丁場で、午後は特に集中力が切れやすいです。

そこへ文章問題は一気にやる気を削いでいくので
眠気と疲れに打ち勝たねばなりません。

ただこの午後試験ですが、実はよく読むと簡単なことが多く
出題レベルはそれほど高くありません。
ポイントは、いかに解法をひらめくかです。